ロサンゼルスのノイズ(1)LAFMS: Airway

先月、LAFMSのコンサートに行ってきました。

ロサンゼルスのノイズと言えば、約40年以上に渡って活動をつづけるノイズ・即興集団LAFMS。わたしはあんまり詳しくないのですが、先輩方の演奏をライブ体験できるとあって、すごく楽しみでした。JOJO広重さんもブログで書かれていましたが、日本のノイズ奏者の方々の音源も使うとのことで、ワクワクしておりました。

会場はMOCA。ロサンゼルス現代美術館の前庭で行われました。小雨模様で寒かった!風邪から治ったとこなのに。

最初に登場したのはJohn WieseとTed Byrnesによるデュオ。Byrnes氏の躍動感あふれる流麗なドラムにWiese氏のラップトップのノイズが絡む。その次がExtended Organ。振り絞られる叫び声とノイズ。

そしていよいよAIRWAY。一体何人の奏者がいたのでしょう。全員集合によるただただ圧巻の即興宇宙。うねる女性奇声コーラスに始まり、渦巻く音のジャングル。からみつくサックスに電子音ベース。時折テープ操作でカットアップされたポップスがループ。

すごく素晴らしいひとときでした。確かに時折日本勢から提供された音源かなと思われる電子音が聞こえますが、見事に溶け合っていてよく分かりませんでした。

 

 

 

Live Diaries / ライブ日記

Here’s the video from Banetoriko’s live at Mata Gallery, Los Angeles on February 10.

I desaturated the video to black and white. It enhances creepiness!

Thanks to Pulsating Cyst, for putting up the videos (3 parts) in color HD version!

I am very pleased my performance went well. The yokai appeared that night were Nekomata, Noderabo, Akashita and Banetoriko.

One of the audience came up to me after the show and told me how my noise reminded him his nightmare in his childhood.

Other audience told me my noise made him imagine about ghosts.

I felt my yokai noise touched American audience. I am very grateful.

 

ばねとりこソロライブやってきますた!上のビデオをご覧ください。妖気が増す気がしたので白黒にしました。ビデオの中程で奇妙な顔が映り込んでいる、さては心霊か!と思ったらどなたかのTシャツでした。

その夜に奏でた妖怪は猫また、野寺坊、赤舌、そして発条鳥子です。カラー版もご覧ください。

とても嬉しかったのは、演奏後、お客さんが「聴いていて子供の頃見た悪い夢を思い出した」と話してくれ、他のお客さんは「幽霊が頭に浮かんできた」と言ってくれたことです。妖怪ノイズが海を越えて届いて、胸熱。

わたしの後につづいたのはPulsating Cyst。ジューシーでつややか、切れ味あるノイズをビデオノイズとともに切り裂いて、電脳ヘルメットそして最後にはイカ怪人になって襲ってきました。

トリはロンドンから参戦のRyan Jordan。ストロボの閃光に同期してノイズ爆弾を投下。場内はフォグとインセンスの煙に、乳白の光と漆黒の闇に包まれました。眩しさはピカチュウなみ、煙は火事なみになって、眩しいのと煙たいのが苦手な私は場外に避難しました。やばかったです。以下が彼らのビデオ。

My set followed by Pulsating Cyst, he played juicy and warm but sharp pulse, with glitchy video noise. And Squidman invaded. Then Ryan Jordan played using strobe lights synchronizes noise bomb. Too intense for me!!

Pulsating Cyst:

 

ロサンゼルスのノイズシーンはもちろん日本に比べると小さいのでしょうが、面白い人たちがたくさん出てきてると思います。LAノイズルネッサンスが来そうですよ! 日本のみなさんもロサンゼルスにご立寄の際はぜひ!

 

Ryan Jordan:

Banetoriko Live at MATA, Los Angeles, CA, Feb 10, 2014/ばねとりこライブのお知らせ

Banetoriko will perform at MATA in Los Angeles, CA on Monday February 10, 2014.

Line-up:

RYAN JORDAN
(London, UK; ryanjordan.org)

PULSATING CYST
(LA; obfuscatedrecords.com)

BANETORIKO
(LA; banetoriko.net)

Door Open @ 10:30pm

more info: Please click here.

 

ばねとりこがライブします!やったー!ソロ初ライブだー!

場所はMATAといってギャラリーなのですが、なんとノイズのライブを定期的に開く素晴らしいところなのです。とても楽しみです。

banematalive

New Instrument for Banetoriko: “Baneglass”/ばねとりこ新楽器「ばね硝子」

またまたバネテック工業所が、新楽器を作ったおー。

その名も「ばね硝子」。

ガラスをバネヘッドでこするという摩擦、軋轢系の楽器です。怨念のきゅっ、きゅおおって声で啼きます。

フレームを飾るのは、もちろん、妖怪ばねとりこ。

レコーヂングに使うよー!

Banetek Industry drops another instrument!

It’s “Baneglass”!

Rubbing the glass by Banehead, it creates vengeful grudged scream.

Youkai Banetoriko is featured in the frame.

Sound coming soon!

 

baneglass

バネバリン/Banebourine

因数分解用の新楽器を作りますた。

その名も「バネバリン」!

またの名を「邪神の身震ひ」ともいふ。

金属のどんがらがしゃーん音を持続させれば最強じゃね? と思い、あとそれを90年代多用されていたメルツバウのメタルジャンクノイズを! と思い立って作ったんです。

結構ええ音ちゃうん! ピエゾに接触してボソッっていうのを減らすため、ばねで内側の輪っかを浮かすという創意工夫。

ただ、この楽器、結構重く、演奏者の体力を激しく消耗する呪いが…

MASFさんや、マゾンナさんの使うシェイカーが小型なのは、理由があったのです。

ばねとりこではおそらく使わないバネテック工業所第2弾の楽器ですた。

I made a new instrument for Insuu Bunkai.

It’s “Banebourine”!

Aimed for metal junk noise, of course.

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