Category: others / その他

  • Banetoriko provides the live music for the performance by Julie Tolentino, “THE END OF THE PARTY, 2015 or (I hope she doesn’t) Fall Asleep In The Ocean”. At Human Resources, Chinatown, Los Angeles 12/05/2015 11pm Personnel: Julie Tolentino with the eternal players: Mark So, Pigpen, Maria Garcia, John Bertel, Patrick Murch, Tamaki aka Banetoriko,  Leon Hilton, Ivan Ramos…

  • 11月15日の土曜日に、現在開催中の奈良・町家の芸術祭、はならぁとのなかのT.坂口さんのトークイベント「音楽 / 妖気 / 精霊」にて、ばねとりこがご紹介いただきます。 詳細はこちらをクリックしてください。 奈良・町家の芸術祭、はならぁとについてはこちらから。 わたしのふるさと、奈良でばねとりこの音が鳴り響くと思うと、とても感慨深いです。生まれ育った奈良で、妖気を感じる感覚を養ったのですから。わたしの育った地域は今でこそ郊外の住宅地ですが、子供のころにはたくさんの空き地、田んぼ、林、神社がありました。夜になると蛙や虫たちの大合唱。夜の黒々とした杜の輪郭に異形の蠢きを感じていました。 いまでも夕暮れ時(逢う魔が刻ですね)に歩いた林を抜ける狭い道で「べとべとさん」の気配を感じたことは忘れられません。慄然とした怖さでした。水木先生の本のなかで「べとべとさん」が奈良にでると知り、恐れたのでした。 「気配」を感じたこと、それがばねとりこの音の始まりだったのかもしれません。その体験はほかの都会の場所だったら、なかったのかもしれません。異形のモノ、わからないモノたちの気配と、ノイズの異形性、うごめく豊穣さ。子供のころに想いめぐらせた妖怪たちと、その体験の瑞々しさを忘れてしまった学生の頃に出会ったノイズ。このふたつがわたしのなかで今になって自然に通じ合ったのが「ばねとりこ」なんだと思います。自分が感じていた異形性や疎外感を経て自己肯定に至ることができたのは、やっぱり妖怪とノイズのお陰なのです。そのばねとりこが奈良に帰るって、とっても素敵なことじゃないですか! わたしは日本的な妖気のへったくれもないロサンゼルスにいて行けませぬが (とはいえ近いメキシコから妖気がふわふわとやってきますが)、お時間のある方はぜひ、秋の夜長にこのイベントに足を運んでみてはいかがでしょうか。新しい音源も聴けるはずですよ! On November 15th, 2014, Banetoriko will be introduced by T. Sakaguchi’s talk event in part of Art Festival Hanarart 2014, in Nara, Japan. Please click here for more info. For more info about Hanarart 2014, please click here. I am so grateful for this opportunity.…

  • Banetoriko was introduced by Takuya Sakaguchi, on his blog. It’s short and sweet! For the article, click here! (*in Japanese) I am so grateful and honored. ばねとりこが坂口卓也さんのブログ、「音薬談」にてご紹介いただきました。とても嬉しいです。 記事はこちらをクリック。 坂口さんの書かれた、CDライナーノーツを何度もよく読みました。 もっと妖怪ノイズ、頑張ります!  

  • マイクロ・カセットテープレコーダーを手に入れたわたしは、それを持って冬の夜に外に出た。 家の裏だけど。とても寒く息は白い。 レコーダーに内蔵されたマイクには、テープで巻貝をつけている。反響を録るためだった。 夜の冷えた空気。遠くに聞こえるのは高速道路の防音壁に木霊する自動車のくぐもった走行音。 録音ボタンを押したわたしは、確かとても暗い気持ちだった。何に絶望していたのか忘れてしまったけど。 静かに夜を見ていた。 部屋に戻り、録った音を聴いてみた。 音が高く感じたので、テープスピードを半分に落とした。 こうこうと巻貝に響く空気の音が泥のように低くなり、荒涼とした小景がわたしの憂鬱の庭になった。 そうそう、こんな音が聴きたかったのだ。 安物のシンセサイザーのオルガンを模した音を重ね、わたしは陰鬱なる沼に沈んでいった。 それが確かわたしが最初に作品と呼べた音だったように思う。       I stepped outside, having the micro-cassette tape recorder. I was just behind of the house. So cold. my breath is white. I attached a conch to the built-in mic to record some echo effect of it. Chilled, night air. I…